こんにちは!スタッフの金子です!
久々のコラム投稿となってしまいました💦
少し時間が経ってしまいましたが、先月28日に行われたアマチュア大会”Stand up”で感じたことを書いてみたいと思います😌
この日はレフティージムより9名が出場し、結果は2勝7敗1分でした!!
負けた試合でも大差で負けた試合よりも、僅差、見せ方で負けた試合が多かったように個人的には感じました🤔
攻め込んでいるのに膝蹴りを貰って止まってしまったり、パンチを打ってそのまま身体が突っ込んでしまい膠着状態になったり、攻めきれず反撃を許したり、
攻めているのにポイントを取りきれていない印象を受けました💦
具体的にいうと
打ってそのままバランスを崩したり、接近戦で強いパンチが打てていなかったり、体幹の弱さや強打が不足していると感じました。
この原因はなんなんだろう?🤔
と自分なりに考えてみたところ…ミットやシャドー、サンドバッグと言った基礎練習の不足なのではないかと結論に辿りつきました!
*あくまで個人的な見解です🙇
最近は、マス会や初中級クラスなどが盛り上がっていて、実践練習をする時間は格段に増えていると思います。
マスも絶対に欠かせない練習の一つですが、毎回同じ相手とマスを続けていると緊張感も薄れ、合わせのような形になっていませんか??
そしてマスの時間が増える一方で、シャドーやミット打ち、サンドバッグを打ち込むという時間が減ってしまっているのではないでしょうか?
今回の試合で勝った広川さんや、前回大会で2勝を挙げた羽鳥さんの練習を思い返すと
黙々とシャドー、ミット打ち、サンドバッグと言った基礎練習を1〜2時間丁寧に行なっています👏
シャドーは、ミットやサンドバッグ、対人練習とは違い、打っても支えとなるのものがないので自身でバランスを取る必要がありますよね。
なのでフォームだけでなく体感を鍛えることができます。
ミット打ちでは、トレーナー=対戦相手のペースで動く必要があるから、自分のペースが乱れるので心肺機能を鍛えるという面でもとても効果的です。
また動く相手に強い攻撃を打つので技の正確性や、撃ち抜くことが求められますよね。
シャドーやミット打ちと言った基礎練習には、上記のようにちゃんと効果があります。
サンドバッグで得られる効果はあえてここでは書きません。
もしこのコラムを読んでいる会員さんがいたら、サンドバッグ練習の意味はなんだろう?得られる効果はなんだろう?と
まずは自分で考えてみてください😌
例え間違っていても、自分で考えることが格闘技においてはとっても重要な鍵ですよ😎
シャドーやミット打ち、サンドバッグをもっと真剣に打ち込むことで、試合でもより勝てるようになるし、
マスの質も上がるはずです💡
またせっかくマスをたくさんやっているのなら、マスの質をどんどん上げていきましょう💪
例えば、
”さっきのRはストレートを貰ったから、次のRはそれにカウンターを合わせる”
”ミドルキックをディフェンスされた!次はフェイントを入れてみよう!”
と同じ相手でもどんどん次のステップへ進んでいくこと。
そしていつもの相手とのマスであっても必ず自己ジャッジをしてみましょう!
そうすれば残り30秒の時点で「負けてるから攻めないと!」、「勝ってるからこのままポイントアウトしよう」
などより試合に近い練習ができるはず!!
アマチュアの試合では判定になることがとても多いです。
なので常にジャッジ=第三者の視点を意識することがとっても大事です😌
キックボクシング・格闘技はファイトスポーツですが、極論、アマチュアの試合は”コンテスト”であると思います。
見栄えがとっても重要です。
同じ1発のクリーンヒットでも、ブレブレのフォームで当たった一撃より、超かっこいいフォームで当たった一撃の方が強そうに見えませんか?
だからこそ!冒頭で述べたシャドーやミット打ち等の基礎練習で、崩れない土台を作ることもとっても重要なんです!
ジムへ来たらシャドーから丁寧に!練習していきましょう💪
