これまでの金子の経歴と『キックボクシングと空手』

こんにちは!スタッフの金子です!

 

今日は、今更ではありますが自己紹介と言いますか、簡単に僕の経歴なんかをお話しさせてください😊

金子がレフティージムに入会した経緯

まず僕が新宿レフティージムに入会したのは2015年のことでした!

 

当時の僕は大学3年生で、都内の大学のレスリング部に所属していました🤼‍♂️

 

当時の僕の夢はMMA(総合格闘技)のプロ選手になることでした!

 

MMAは、一昔前ではバーリトゥードとも呼ばれており、バーリトゥードとはポルトガル語で『なんでもあり』を意味します。

 

今でこそルール整備されていますが『なんでもあり』と言う名称で呼ばれていたくらいなので

 

MMAはパンチ・キックなどの打撃は勿論、タックルなどの投げ技、関節技なども有効な格闘技です👊

 

最近は大晦日などTVで『RIZIN』が放送されていますが『RIZIN』はまさにMMAのイベントです!

 

レスリングに関節技はありませんが、

 

タックルなどのMMAで使える組技の練習はレスリング部の練習で出来るので

 

部活以外の時間で『立技・打撃の技術を身に付けたい!』と考えキックボクシングジムを探して、レフティージムに入会するに至りました!

 

なんでレフティージムだったのか?と言うと

 

それは当時の僕が工藤さんのファンだったからです。

 

僕は自身が格闘技を習っていたことや、父が格闘技好きだったこともあって

 

幼少期からよく後楽園ホールやディファ有明に格闘技観戦に出向いていました🥊

 

大学時代になるとその頻度は増して、毎週のように格闘技観戦していました😅

 

毎週のように格闘技観戦をしているうちに応援する選手ができてきまして

 

工藤さんはまさに応援している選手の一人でした。

 

そんなこともあって『キックボクシングジムを探すなら!』と工藤さんが所属していたレフティージムに入会することを決めました!

 

入会当時は、あくまで『MMAで使える打撃の練習を』程度の気持ちで通っていましたが

 

レフティージムで練習しているうちにキックボクシングにのめり込んでしまいまして

 

2017年5月にプロデビュー、現在に至ります💪

これまでの格闘技経験

レフティージムでのキックボクシング歴は2015年からなのでまだ6年程度ですが

 

実は小中学生の頃にも地元である埼玉でキックボクシングを習っていました!

 

またキックボクシング以外の格闘技の経験もありまして

 

幼稚園〜中学卒業までは空手と並行してキックボクシングを、

 

高校〜大学はレスリングを、

 

高校の寮を退寮してから大学の寮に入るまでの数ヶ月間だけですがMMAもやりました!

 

また今でも趣味の格闘技観戦は変わらず

 

キックボクシングは勿論、ムエタイやMMA、レスリングなど他の格闘技の試合も観たりしています!

 

キックボクシング歴としては特別長いわけではありませんが

 

他の格闘技に触れてきた自身の経験や、そこから感じるキックボクシングとの違い・特徴などをこれから書いていけたらと思います😊

空手の種類とグローブ空手

まず僕が格闘技を習い始めたのは幼稚園の年中か年長の頃(5歳頃)でした!

 

父親の勧めで始めることになったのですが、

 

当時はK-1やPRIDEの創成期で地上波・ゴールデンタイムで中継されていた頃でした🌟

 

今ほど格闘技ジムや道場の数は多くありませんでしたが

 

K-1やPRIDRの影響もあって道場には同年代の子供達も多かったです。

 

僕が最初に習った空手は『グローブ空手』と言われる空手で

 

キックボクシングで使用するものと同じボクシンググローブを着けて行い、顔面への攻撃も有効でした!

 

そのほかのルールもキックボクシングとほぼ同じで

 

空手着を着用して行うキックボクシングとイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。

 

『グローブ空手』と聞いてもピンと来ない方も多いかと思いますが

 

それもそのはずで『空手』と言っても種類・流派が無数にありまして、その種類・流派によってルールも変わってきます。

 

僕が初めに習った『グローブ空手』は先述したように顔面への攻撃も有効でしたが

 

所謂『寸止め空手』で攻撃を相手に当てることが禁止されている『伝統派空手』や

 

顔面への突きが禁止されている『フルコンタクト空手』などルールは様々です。

 

またどの『空手』にも組手の2種目があり、

 

東京オリンピックで正式種目にもなっていた『』は、仮想の敵に対して攻撃と防御を組み込んだ一連の流れの演武を行います。

 

仮想の敵に対して攻防を行うという点ではキックボクシングのシャドーと同じように思えますが

 

シャドーは相手の動きを想像して、その動きに合わせて臨機応変に動くのに対して

 

『型』は一連の動作が決められていて

 

そのキレや速さ、力強さなど完成度を競います。

 

一方、『組手』は実際に相手と1対1で実戦を行います。

 

キックボクシングの試合・スパーリングと同じようなものですね。

 

簡単に紹介しましたが『空手』と名の付く競技・ルールだけでも無数に存在するんです。

 

僕は組手の方を重点的にやっていたので『型』についてはあまり詳しく無いのですが、どの空手でも『型』競技はありまして、その『型』の一連の動作は同じだったかと思います。

 

空手の『型』のようなものはキックボクシングにはありませんし

 

今回は空手の中の『組手』について書いていけたらと思います。

 

僕が最初に習った『グローブ空手』はルールもキックボクシングとほぼ同じだった為、

 

技術形態も特筆するようなキックボクシングとの違いはないかと思います。

極真空手・フルコンタクト空手

次に僕が習ったのは『極真空手』で、所謂『フルコンタクト空手』でした。

 

フルコンタクト空手の中でも道場や流派によって微妙にルールが違ったりするので

 

今回は僕が習っていた極真空手を参考に説明させていただきますが、

 

多くのフルコンタクト空手は素手もしくはオープンフィンガーグローブのような薄っぺらいグローブをつけて行います。

 

全国大会などの大きな大会にになると一般部(高校生以上)は素手で足にレガースも着けず、空手着のみで試合をします。

 

まさに『空手』ですね。

 

ルールとしては、他の格闘技と同様の反則技に加え、顔面への突き(パンチ)が禁止となります。

 

顔面へのパンチが禁止の為、

 

キックボクシングやボクシングでよく見られるジャブで距離を測ったり、牽制したりという『探り合い』がなく、

 

キックボクシングよりも容易に相手の懐に入りやすくなるので

 

必然的に頭と頭がぶつかるくらいの超至近距離での突き合い(腹部へのパンチの打ち合い)が主になります。

 

ルール的には顔面へのパンチが禁止というだけで使える技はキックボクシングとほぼ同じですが

 

距離感だったり頻繁に使う技はかなり変わってきます。

 

超至近距離での突き合い・押し合いと言った攻防がメインとなるので、ストレート系のパンチよりも『下突き』と言われるアッパーのような軌道のパンチが多くなり、

 

蹴り技でも至近距離で出しやすい膝蹴りローキックが多くなります。

 

ディフェンス面でも

 

顔面へのパンチがない為、キックボクシングやボクシングで使うダッキングやウェービングは使いませんし

 

全く使わないわけではありませんが、パーリングやブロッキングもそこまで使っていなかったように思えます。

 

蹴りのディフェンスに関しても距離がかなり近いのでカットもそこまで使っていなかったですね。

 

では『どうやってデフェンスを?』というと、忍耐力です!

 

もちろん距離を潰して威力を半減させたり、パーリングのように突きを払い落とすなどの技術も存在しますが

 

ずっと腹部への攻撃がメインで試合が続くわけですから忍耐力で耐えていると言っても過言ではないのではないでしょうか😅

 

また超至近距離での攻防が続くわけですし空手家はフィジカルもとても強い印象があります。

 

それと極真空手のルールで面白いのは

 

顔面への突きは禁止されていますが、顔面への蹴り技は認められている点です!

 

ハイキックや前蹴り、膝蹴りなどが顔面にクリーンヒットすると『技あり』、

 

試合時間内に『技あり』を2回、もしくは1発で倒してしまえば『一本勝ち』なります。

 

これはキックボクシングで言う『ダウン』と『KO』と同じようなイメージです。

 

なのでフルコンタクト空手の主な試合展開としては、超至近距離での撃ち合いの中で顔面への蹴り技によるポイントの獲得を狙うことになります。

 

最近のキックボクシングの試合でもよく見られるようになった後ろ回し蹴りなどの回転技や、三日月蹴りなどは元々は空手の技で

 

至近距離での攻防の中でよりダメージを与えたり、顔面に蹴りをヒットさせる為によく使われます。

 

最近のキックボクサーで空手出身の蹴り技が上手な選手が多いですが、このルールや試合展開の影響にによるものだと思います。

空手の競技人口

次にルールでは無いですが、

 

空手は競技人口が物凄く多いです😳

 

種類や流派が無数にあることもあって、1つの街に1つ以上は空手道場があるのではないでしょうか?

 

『グローブ空手』と『フルコンタクト空手』を僕は経験しましたが、特に『フルコンタクト空手』の競技人口の多さは凄まじかったです。

 

僕はフルコンタクト空手の中でも最もポピュラーなものの一つである『極真空手』をやっていたのですが

 

県の大会でも小中学生だと1学年100名を超えるエントリーがありましたし

 

極真空手だと1つの県内でも2〜3の支部があり、その支部ごとにも4〜5の道場があります。

 

空手は武道なので、子供に礼節を学ばせたいと考える親御さんも多いように感じますし

 

『組手』だけでなく『型』もあるので

 

女性や年配の方など、『痛いのは、、、』と言う方でも始めやすいのかなと思います🤔

 

色んな要因があるとは思いますが、やはりどの街にも道場があると言うのは始めるきっかけになりやすいですよね。

 

最近ではキックボクシングジムの数も増えてきましたが

 

もっともっと敷居も下がって競技人口が増えてくると日本のキックボクシングのレベルも高くなってきそうですよね!

 

地上波で格闘技の試合が放送されることや格闘家がTV番組に出演する機会も最近になってまた増えてきていますし

 

これからキックボクシングがもっともっと盛り上がっていくのではと楽しみにしています😊

 

少し話は脱線してしまいましたが今回はこんなところで失礼させていただきます!

 

ありがとうございました🙇‍♂️

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